西尾和美著アダルトチルドレン
癒しの・ワークブック
本当の自分を取り戻す16の方法より


第一部 自分の過去を知る
step1 本当の自分を取り戻すために

☆誰でも家族の中でコミュニケーションを学ぶ☆


幼かった私が自分を守ったり
自分の体を心を大切にする方法を
本当は
母や父に学ばなければならなかった。

私の両親は私が幼いころから
離婚したり復縁をしたりを繰り返していたので
子供たちに良い家庭環境を学ばせる余裕がなかったのだと思う。

心に余裕のない母は感情の起伏が激しくて
私を守ることをしなかったし
教えてもくれなかった。

感情的な折檻が繰り返されるうちに
心が傷つき、だんだんと私自身の行動や
感情、友達関係などがギクシャクとしたり
生きづらさを感じて大人になっていることに気がつかなかった。

そんな母の背中を見て育った私は
子供を育てることに間違いを犯していると
思っていてもどうしていいかわからなかった。

「母のような人間にはなりたくない」
そう思いながら
なぜか母に似た生き方をしている
そんな自分に嫌悪感を感じながら
今まで生きてきた。







私の過去


消息不明だった父と
妹が交流をしていたので
連絡をしてみた。

いろいろなことが解った。
私が生まれたところは
福岡県北九州市戸畑区三六町
というところで
父、母、祖母と住んでいた。
父は製鉄所で働いていた。
2〜3さいころまでいたらしい。

5〜6歳のころ


母と父が折り合いが悪くなって
私は父の実家の広島で住むことになる。

栃木県日光市鬼怒川温泉で小学校に通う

神奈川県川崎市に父の兄の紹介で
父は大工仕事をするようになる。

父は私は周囲からいつもかわいがられていて
虐待があったことは無いといっていた
なぜ私がそんなトラウマを持つようになったのか
解らないといっていたが
こんなにも鮮明に記憶しているものは
誰から刷り込まれたのだろうか。

本当に私は虐待の事実は無かったのだろうか
母はきつい性格だったことは
確かだった。

私の記憶の中の過去は今まで
綴っていた物だ
しかし、
父は虐待は無かったという
いまさらうそを言う必要も無いから
本当のことだろうと思うけど

私の記憶の中には
断片的に
はっきりと心のスクリーンに
映し出されている。

どれが本当でどれが
間違っているのかわからない。

自分の記憶の中にあるもので
癒しを行っていかないと
自分を見つけることはできないだろう。

第一部の最終目的は
自分の棚卸


今まで生きてきて
自分で身に着けてしまった
問題点、

最終目的はよりよい自分になるためだから
変えていかなければならない行動
性格

自分の問題点に気がついていないと
自分と他人に害を与える。


私の問題点、欠点

すぐにカッとなること
瞬間的にヒステリーを起こすこと
自分を大事にしないこと
周囲の人などにボーダーが引けないこと。

思いつかないなぁ







自分の過去を知る